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冬の夜に灯るぬくもり 大磯プリンスホテルで「OISO 焚き火ガーデン」開催

富士山と夕焼けに包まれる

大磯プリンスホテル(神奈川県中郡大磯町)では、スパ棟ガーデンエリアで「OISO 焚き火ガーデン」を開催します。期間は12月8日から2月14日まで。冬の澄んだ空気の中、富士山と夕焼けを望みながら、手ぶらで焚き火を楽しめる限定イベントです。

芝生の広がる開放的な空間で、炎の揺らめきや薪の香りに包まれる時間は、心身を穏やかに整えてくれます。日常から離れ、焚き火がもたらす“ゆらぎ”に癒されながら、富士山を望む特別なひとときを過ごせます。

鎌倉ハムとチーズのホットサンド鎌倉ハムとチーズのホットサンド

焚き火を囲みながら味わう軽食には、神奈川県産野菜を使ったスープや、鎌倉ハムとチーズのホットサンド、焼き芋など、地元食材を生かしたメニューがそろいます。身体の芯から温まる、冬ならではの味覚体験です。

さらに、焚き火に使用する薪には、大磯町の間伐材を活用。地元団体「薪屋大磯(里山をきれいにする会)」が手がける薪を使うことで、地域の森林保全にもつながるサステナブルな取り組みを実現しています。

期間中は、日曜から金曜まで完全予約制の「OISO 焚き火体験」を実施。神奈川県産野菜スープやホットサンド、焼きマシュマロ、焼き芋、ドリンクがセットになったプランを用意しています。1日4組限定で、宿泊者や日帰り利用者のどちらも参加可能です。

また、土曜と一部特定日には、宿泊者限定で無料の「OISO サタデー焚き火ナイト」も開催。焼きマシュマロ体験に加え、バレンタインデーにはチョコレートとビスケットを組み合わせた“スモアづくり”も楽しめます。

冬の夜空の下、炎の揺らめきと地元の恵みが紡ぐ時間は、まさに“余白を味わう”贅沢な体験。自然と人がつながる、大磯ならではの冬の癒しを堪能してみてはいかがでしょうか。