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川崎にアーバンスポーツの新拠点「カワサキ文化公園」9月開業!

カワサキ文化公園

川崎市幸区に新たなアーバンスポーツの拠点「カワサキ文化公園」が9月21日に開業します。若者文化の発信地として親しまれてきた「カワサキ文化会館」の後継施設として、ディー・エヌ・エー(DeNA)が整備を進めてきました。

川崎市では「若い世代が集い賑わうまち」を目指し、京急川崎駅前に「カワサキ文化会館」を設置してきましたが、同施設が今年9月に閉館するのに伴い、新たな文化・スポーツの発信地として「カワサキ文化公園」が誕生します。場所は京急川崎駅から徒歩9分、JR川崎駅から徒歩11分とアクセスも良好で、約1660㎡の敷地内にバスケットボールコートダンススタジオ屋外広場などを備えています。

センターコートセンターコート

施設の中心となるのは、3on3大会が実施可能なサイズの「センターコート」です。3基のゴールを備え、ミニオールコートとしても活用でき、屋根付きで雨天時も利用可能です。屋外の「ストリートコート」では、バスケットボールやダンスの練習ができる自由な空間が広がり、施設全体をつなぐ遊歩道「TAMAGAWA RIDINGロード」ではスケートボードやBMXの走行も楽しめます。

 

グリーンコートグリーンコート

屋内には約100㎡と約25㎡のスタジオを備えた「パフォーマンススタジオ」を設置。ブレイキンやダブルダッチの練習、イベントなど多様な用途に対応します。さらに、人工芝の広がる「グリーンコート」には、子ども向けのジュニアサイズのバスケットゴールやベンチを設置し、誰もが安心して過ごせる空間を提供します。暑さをしのげる日陰スペースとして、空調付きのコンテナも用意されます。

平日14時から20時、土日祝日は10時から20時まで開園し、年末年始を除き無休。入園料は無料で、若者を中心に多くの市民が自由に利用できる施設となっています。