新横浜ラーメン博物館に4月8日、横浜「六角家1994+」が復活します。“家系御三家”として名を馳せた「六角家」の本店は2017年に閉店し､2022年に創業者が逝去しています。今回の復活は創業者が健在時に進んでいたプロジェクトで、現存する唯一の六角家である戸塚店と、創業者の指名により選ばれた「蔵前家」（静岡県浜松市）の協力により実現しました。
新横浜ラーメン博物館は2024年3月6日に30周年を迎えています。その30周年に向けて2022年7月から過去に出店した36店舗の銘店を約2年間かけ、リレー形式で出店するプロジェクト「あの銘店をもう一度」を進めてきました。今回の「六角家1994+」復活はそのフィナーレとなる店舗です。
六角家は1994年の新横浜ラーメン博物館のオープンメンバーとして出店し、2003年5月に卒業すると店舗を増やし、多い時には全国に約10店舗を展開していました。今回、復活出店する屋号の「六角家1994+」は1994年当時の味を､30年間の技術と経験により進化させたという意味が込められているそうです。
